初心者向け☆日本の古銭収集で必要かつオススメな参考文献~まずはこれ一冊を買おう!

日本古銭カタログ 徒然古銭日記

古銭収集を助けるお役立ち本や資料など

みなさん、こんにちは!
クマキチです🐻

今日は古銭収集を手助けするお役立ちの書籍などをご紹介致します。

これらの本があれば、今から古銭収集を始めたい初心者の方もかなりスムーズに収集が出来る事は間違いなし!

やはり船の航海と同じ、古銭収集も羅針盤的な地図が必要です。

なんせ古銭の世界は広くて奥が深い!

その広くて奥が深い古銭ワールドの大海原に足を踏み入れてしまうと「一体何から始めたらいいの?ワケわかんな~い!!」となってしまいます。

なので、今後の古銭収集の道標となるようなお役立ち本があればかなり迷わずに済みます。

しかし、古銭の世界は広すぎて深い。
そして古銭カテゴリーだけでも分野は数えきれないほど多い。

例をあげると・・・古代銭、皇朝銭、渡来銭、江戸時代の古銭、明治~大正、昭和初期の近代銭、現代銭、銅銭、銀貨、金貨、外国銭、アンティークコインなど。

今から古銭収集を始めたい人はまずは、どの分野の古銭から始めるかが大事であります。

そして、自分が始めたい分野の古銭に合わせた専門書などをいくつか買い揃えて勉強するのが良いです。

日本人であれば多くの方がまずは日本古銭の収集に一番興味があるでしょう。

その場合は、とりあえず「日本古銭ならばこれ一冊!」というのがあります。

それは「日本貨幣カタログ(日本貨幣商協同組合)」ですね!
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日本古銭カタログ

これは毎年発行されますが、かなりオススメです。

これ一冊あれば日本古銭のおおまかな基本は身に尽きます。

また興味深く面白く読み進められます。

この日本貨幣カタログは古い古銭である和同開珎などの皇朝銭から始まり現在の我々が使っている現代銭まで日本のほぼ貨幣の全てカバーしております。(一部中国銭の渡来銭も含む)

江戸時代や明治時代の多種類の古銭のデータや分類も分かりやすく書かれており辞書的に調べる文献としても優れております。

毎年、新しい版が発行されるので1年に1度買い換えて勉強していくとかなり古銭の知識力が付きます。

この「日本貨幣カタログ」をとっかかりにして更に深く詳しい古銭知識を知りたい場合は、もっと専門的な書籍や文献に当たると良いでしょう。

日本貨幣カタログで身に付けた知識が土台となっていれば、更に深く詳しい古銭専門書もスムーズに理解でき読み進める事が出来ます。

近代銭の専門書や寛永通宝だけを取りあげた専門書、天保通宝だけを取りあげた専門書、皇朝銭だけを取りあげた専門書、絵銭の専門書、藩札の専門書など・・・それこそ参考文献や資料は沢山あります。

他に日本古銭で詳しくてオススメの書籍といえば「古銭と紙幣 改訂新版: 無文銀銭から現行貨幣まで 収集と鑑賞(矢部倉吉著):金園社」もオススメです。

分厚くて読み応え抜群!
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古銭と紙幣

あとコンパクトな手の平サイズでサラッと読みたいならば「日本のコイン(中村 佐伝治):カラーブックス 222 文庫」も読みやすいです。

少し古い本ですが、よくまとまっております。

文庫本タイプでそれほどボリュームも無いのでストレス無く読み進められますよ(*^-^*)
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日本のコイン

「古銭関連の本で勉強するコツは、まずは優しく分かりやすい入門書を1冊じっくりと熟読し、その後に更に詳しい専門文献に当たる!」・・・・これに尽きると思います。

とにかく毎年発行されている「日本貨幣カタログ」は日本古銭収集ビギナーには必須の文献ですね!

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