渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎よりも福沢諭吉、 新渡戸稲造、野口英世でしょ！
皆さんこんにちは！
現物コインと現物紙幣が大好きなクマキチです。
世間では現物コインや現物紙幣から⇒デジタル通貨への流れが強くなってきました。
今ではお金はお札やコインよりも「10000円」みたいな通帳記帳数字や端末のデジタル表示の方が多く目をするようになりました。
「お金＝デジタル数字」ってお手軽で便利だけど、今までのお金の意義は一体何だったんだろう？と少し疑問に感じたり、不安に感じたりします^_^;
また1万円札や千円札、500円玉、100円玉、10円玉、1円玉などの現物紙幣や現物コインが時代の流れとともに次第に減っていくのを見ていると一抹の寂しさも感じます・・・
現物のお金が好きなクマキチとしては・・・。
さて最近、新紙幣が登場しましたよね？！
渋沢栄一の肖像画が描かれている新1万円札
津田梅子の肖像画が描かれている新5千円札
北里柴三郎の肖像画が描かれている新千円札などなど・・・
やはり新しく出たばかりの紙幣は珍しく感じます。
実際に始めて新紙幣を手に取ると「お！新札じゃん♪」みたいな妙にテンションが上がったりして(*^-^*)
やはり人間は新しい物に非常に興味を示す生き物です。
そして新しく出た珍しい紙幣に対して、なんだか貴重なお金に見えたりもします。
しかし、そんな感覚はおそらく半年も持たないでしょう。
あと数か月～半年も経てば日本全国に新紙幣が流通しまくり満遍なく行き届くようになっていきます。
そして新紙幣にも見慣れてきて日常のありきたりなお金へと変わっていく・・・・
その一方で、今まで多く出回っていた旧紙幣（福沢諭吉1万円札、 新渡戸稲造の5千円札、樋口一葉の5千円札、野口英世、夏目漱石の千円札など）は次第に見かけなくなっていき珍しい存在へとなっていく・・・。
あと１年もすれば、日本の紙幣のほとんどは新紙幣となり見慣れてしまいます。
逆に旧紙幣がたまに出てきたりすると「お！福沢諭吉じゃん！懐かしい・・・」みたいな感じになっていきます。
これは樋口一葉の５千円札や野口英世の千円札なども同様です。
たまにお店でおつりなどで出てきたりすると妙に珍しく感じて懐かしく感じてきます(*^-^*)
そう、旧紙幣はどんどん国に回収されていき破砕されて市場から無くなっていきます。
昔のコインなどの古銭がどんどん国に回収されて鋳潰されて（溶解されて）減っていくのと同じです。
私は若い頃に今と同じように旧紙幣⇒新紙幣に切り替わった時の記憶をはっきり覚えております。
私が子供の頃に出回っていた１万円札は正徳太子の肖像画でした。
５千円札も正徳太子でしたね。
千円札は伊藤博文の肖像画でした。
あと当時は５百円は、５百円紙幣でした。（肖像画は岩倉具視）
当時、旧札から新札に切り替わった時は福沢諭吉の１万円札や新渡戸稲造の5千円札、夏目漱石の千円札など新しい紙幣を見ると「お！珍しい！！これが新札か～！」という驚きがありました。
ただ１～３カ月位で新札に見慣れてしまい、見飽きていきました。
逆に新札が出て１年位経ってから旧紙幣の正徳太子や伊藤博文などが出てくると「お！旧札か！！懐かしい、珍しい～～」となっていきました。
当時、旧札から新札に切り替わっていったのを経験していた方であれば同じ気持ちではないでしょうか？
そして、旧札は次第に少なくなっていくので価値が増していきました。
今では正徳太子の１万円札は未使用品クラスのピン札ですと２万円位の価値があります。
伊藤博文の千円札も未使用のピン札ですと７千円～８千円位の価値があります。
また未使用のピン札でない旧紙幣も額面以上の価値があります。
古い物が年月を経ると次第に価値が増してくるのが古銭の常識です。
特に未使用品や状態の良い物は、状態の悪い物よりも価値が何倍も違います。
今回の旧紙幣⇒新紙幣の切り替えについてのブログ記事を書きましたが、何が言いたいのかと言いますと・・・・「旧紙幣はなるべく手放さずに保有しておきましょう！」という事です！
出来れば、、、、、
⇒未使用ピン札の福沢諭吉の１万円札
⇒未使用ピン札の樋口一葉や新渡戸稲造の５千円札
⇒未使用ピン札の夏目漱石や野口英世の千円札
なるべく未使用ピン札が望ましいです。
これらは将来的に間違いなく価値が上がります！
そして旧札は時が経れば経るほど無くなっていきます。
逆に新札などは見飽きるほどザクザクと出てきます、腐るほどに・・・
お金を使う時はなるべく新札を中心に使っていき、旧札は大事にしまっておきましょう！
出来るだけ未使用ピン札を。
市場から旧札が無くなる前に出来るだけ使ってしまわず、新札への両替などせずにしっかりと保有しておくことをお勧めします。
将来、資産価値がアップするのは間違いないのですから。
これぞクマキチ流タンス預金です（笑）
